検索で1ページ目に表示されている成功企業から学ぶ新しいSEOとは?

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今回は検索上位に表示されている企業ホームページから「上位表示の成功例」を学んでみましょう!

「御社はできてる?成功例から学ぶSEO対策」

 商品ページや、お申込みページなどの「セールスに関するページ」を抜くと、御社のサイトに何が残りますか?

photo credit: tec_estromberg via photopin cc

 本当にインターネット上から集客を行いたければ、検索エンジンからの集客は欠かせない方法です。しかし単に商品を掲載し販売しているページだけ、又はサービスへのお申込みページがあるだけでは、実はもう上位表示できなくなっているのをご存知でしょうか?!

 「うちはライバルになる競合企業がいないから大丈夫」なんて安心するのは要注意。競合性の低い・競合が少ない業界だとしても、実はそのようなサイトはGoogleから評価されないのです。

 

検索ユーザーに役に立つ情報の「ある/無し」が検索エンジンでの上位表示を決める

 上位表示できているサイトには訪れる来訪者に対して必ず「ためになりユーザの役に立つ情報が詰まったページ」が存在します。

 サービスの中身を、より詳細につづったブログや、その会社についての紹介ページなど、形態や中身はさまざまですが、このようなページをGoogleは非常に高く評価します。内容も決して難しいものである必要はありません。

 

例えばどんなページがあるといいのでしょうか?

  • ブランドについて「自分の言葉で」説明。※メーカーからの提供文そのままはNGですよ!
  • なぜこの事業をやっているのか?のストーリーを話す。
  • 社員を紹介するページを作る。
  • 商品の使い方を詳しく説明、裏ワザ紹介。

 など、サイトに訪れた人にとって少しでも有益な「+α」なページがあるだけで、
 サイト全体の価値が大きく変わり、順位にも大きな差が出ます。

 

コンテンツで集客やアクセスアップに成功してる企業はどんな会社があるの?

東京エクセル物語

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コンテンツマーケティングの大家「京都・ウェブライダー松尾さん」作成のサイト。エクセルの関数を覚える事が目的のサイトとは思えない。。。さすがです!「IF~もしあなたが・・・・」とか「AVERAGEじゃ計れないもの」って、めちゃめたエクセル関数が楽しく学べそうw。

 

北欧 暮らしの道具店

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販売している北欧の器、ナイフ、カップなどをただ販売するだけじゃなく、購入した後の使い方を想像させるオシャレな写真やオススメの使い方を添えて販売しています。まるで店員さんがその場にて、いろいろ想像させてくれているようなお店。コラムなんかもあって、何回来ても空きさせません。「商品を販売する」っていうスタンスじゃなくて「この商品を買うと、あなたの生活がこう変わるよ!」っていうのが良く分かります。

 

Men’s HOLOS

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リーブ21さんが作った「健康な髪」を保つためのアレコレをまとめたサイト。まとめたいっても「健康」「食事」「運動」「心と脳」などのジャンルに分かれた数百のコンテンツがあって、商売っ気まったく無しの 潔さは、きっとリーブ21さんのファンをわんさか増やしていることでしょう。髪に悩んでいる人は、もう少し大丈夫、もう少し大丈夫で数年立っちゃったころには。。。っていう感じらしいので、商売っ気のない継続した接触の中でファンをつくっていこうという。。。とってもよく分かってる会社さん。

 

The Content Marketing

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2014年にスタートしたiRepさんとイノーバさんが共同?で構築した最新のコンテンツマーケティングの情報をお届けするサイト。新しいのに、iRepさんとイノーバさんが運営しえているだけあって、さすが良質なコテンツがすでに満載。このサイトひとつでコンテンツマーケティングってなんぞや?が解ってきます。おもしろい情報ありがとうございます。このサイト自体がコンテンツマーケティングの見本みたいなサイト。

 

株式会社ベルカ

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自社サイトを成功例と持ち出して、何を考えているんでしょうかね(///^^///)。。。何をもって成功しているかはさておき、SEOの会社のホームページをコンテンツマーケティングすると、こんな感じにもなりますよ!ぐらいの例としては良いかもです。自社以外の例は、比較的昔からコッテリとコンテンツマーケティングに取り組んでいらっしゃるので、作りこみがめちゃくちゃ激しいです。「ウチはこんなのつくれないよ~」という企業さんもいらっしゃるはず。でも弊社のホームページは、2013年末ぐらいから本格的に取り組んだばかりで、また1年も経っていません。けれど、それなりに一生懸命コンテンツを更新し、おかげさまで半年ほど経った2014年5月現在で、月間12万PVを超えるサイトに成長させることが出来ました!

 

おまけ

 なんと老舗デパート伊勢丹さんの公式PV!その名も「ISETAN-TAN-TAN PV」。なんか前にどっかで見たことある気がというのはさて置き、思い切ってやるのと、やらないのとじゃ天と地ほども差がでると思ってます。若い人には、どのデパートもみんな一緒に見えるはずだし、たままた自分が利用するターミナル駅にあったから時々寄ってみただけ・・・なんてせっかくのブランドが生かされてませんよね。この動画をみた人が「伊勢丹ってなんか他のデパートと違うかも!」と思ってくれる人が絶対いるはず。再生回数も30万回を超えてます。チャレンジすばらしい!

 

今月のやってみよう!上位表示つながる改善ポイントはココ!

 自分の販売している商品やサービスをだれが買っているかを考え(というか企業ならリサーチ済みですよね)、「①女性」「②男性」「③若者向け」「④シニア向け」など「ターゲットそれぞれにあった内容のコンテンツ」を複数ページ作ってみる。

 ブランドならブランドについて、またサービスならサービスの「①流れや方法」「②ノウハウ」「③商品をよりよく使える裏ワザ」などに分類し「サイトに訪れた人にとって有益」だと思うページを複数追加してみる。

 このように「コンテンツを作るネタが無いよ~」なんて思われている方でも、上記ターゲットの「①女性」×分類「②ノウハウ」という具合に掛け合わせてページを作っていけば、けっこうな数のコンテンツページが出来るはずですよね。

 

コンテンツを作る際のコツとNGポイント

  • 最低でも10,00文字以上の説明文(説明文といってもユーザーフレンドリーなコンテンツを意識して)文章を用意しましょう。ペラペラで中身のページではいけません。
  • 図解やグラフ、絵や写真は積極的に挿入すべきですが、それだけにならないよう十分なテキストでの文章を入れることを心がけましょう。本当に、情報を必死に探している人は、納得のいく説明をじっくり読みたいものです。
  • 何度も繰り返しますが、世界中で唯一無二の「オリジナル文章」でなければなりません。Googleは、他ページ、他サイトとの重複(コピペページ)を嫌い、検索順位を落とす仕組みを持っています。

 

 とはいってもコンテンツを作るという事は一朝一夕ではできないもの。集客できるホームページを作ってアクセスアップを図るのは、とても労力と時間がかかるのも事実です。

  コンテンツマーケティングで成功している企業も、コンテンツを作るという点ではすごい時間と労力を費やしているハズです。

 

まだ、ほとんどだれもやっていない今が始めるチャンスかも?!

 この際、他の競合企業が「コンテンツなんてつくれないよ~」とモタモタしているうちに、ガンガン検索結果から来訪するユーザーにとって有益なコンテンツページをたくさん作って、ライバル企業が追いつけないほどのコンテンツを作るのはいかがでしょうか?

 御社のホームページが、永続的なアクセスを生み出す資産になるか否かは「いつやるの?今でしょ?」がキーワードですよ!

 

 

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