自分のWEBサイトの順位が落ちた!SEOでペナルティかどうかを簡単に診断する方法

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ある日いきなり検索順位が落ちたら、困ってしまいますよね。PVや売上げにダイレクトに影響が出てくると考えられるからです。ウェブサイトのアクセスは日々上下するものですが、大幅に、しかも急に順位が落ちてしまったということであれば、サイトがペナルティを受けている可能性があります。

Hans / Pixabay

ペナルティを受けたのであれば、そうと判断された原因があります。本記事では、ペナルティを受けているか否かのチェック方法と、ペナルティの解除方法について解説していきます。

▼今回の目次です

  • SEO対策でよく聞く「ペナルティ」とは?
  • 自分のサイトがペナルティかどうか確認する方法
  • まとめ:ペナルティになったときの対処法

 

SEO対策でよく聞く「ペナルティ」とは?

それではまず、ペナルティについて解説しておきましょう。 ウェブサイトの検索順位を決めているのは、Googleなどの検索エンジンですが、各検索エンジンは検索結果の品質を守るためのガイドラインを定めています。

Googleなどの検索エンジンは、手動(人力)で世界中のサイトをチェックしています。さらに、クローラーと呼ばれるボットを利用して、自動でも全世界のサイトをチェックしています。 そして中には、このガイドラインに違反しているウェブサイトが見つかることがあります。

そういったサイトについては、ユーザーの目に触れないよう、Googleが検索順位を下げるのです。これが、ペナルティです。 今回は、より影響の大きい手動でのペナルティに話を絞って、進めていきますね。

 

自分のサイトがペナルティかどうか確認する方法

検索順位は変動するものですが、大きく順位が下がってしまうと困りますよね。こういったケースでは、ペナルティを受けた可能性があると疑った方がよいでしょう。 自分のサイトがペナルティを受けているかどうかのチェックは、検索エンジンの種類によって異なります。ここではGoogleに絞って、ペナルティを受けているのかのチェック方法をご紹介していきます。

ペナルティを受けているかどうかの確認は、Googleが提供しているウェブマスターツールを利用して行います。 (ウェブマスターツールの使い方については、本記事では省きます。詳しくはこちらの記事をご確認ください→検索クエリ?クローラー?知っておきたいウェブマスターツールの使い方

はじめに、ウェブマスターツールにログインし、ペナルティの確認をしたいウェブサイトを選択しましょう。サイトのダッシュボードが表示されましたでしょうか。

左メニューから「検索トラフィック」、「手動による対策」の順に選択してください。 自分のサイトがペナルティを受けている場合は、この画面でペナルティと判定された理由が表示されます。※後述しますが、ペナルティを解除する申請もこの画面から行います。 ペナルティを受けていない場合は、「手動によるウェブスパム対策は見つかりませんでした。」と表示されます。

なお、ペナルティを受けている場合はウェブマスターツールのダッシュボードにもアラートが表示されます。 ペナルティを受ける原因はさまざまですが、ユーザーに取って価値のないサイトだと判定されたケースや、不自然な被リンクやキーワードの多用などがあるケースがあるようです。

 

まとめ:ペナルティになったときの対処法

上の方法でペナルティを受けていることがわかった場合の対処方法についてみていきましょう。

まず、ウェブマスターツールでの内容を参考にして、ウェブサイトを修正します。念のため、品質ガイドラインを再確認しておくとよいかもしれません。 ガイドラインに沿うようサイトを修正したのち、ウェブマスターツールをひらきます。

先ほどと同様、左メニューより「手動による対策」ページへ移動。ペナルティ解除のための再審査リクエストを送信しましょう。 再審査のリクエストでは、どの部分をどのように修正したのかを明確に記述しましょう。 再審査リクエストを送信したのち、Googleが問題ないと判断すればペナルティが解除されるはずです。

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