以前、Google検索結果の表示形式激変!タイトルタグの書き方を意識しないと社名が表示されないかも!?というエントリーをさせていただきましたが、その続編です。
皆さんは、自分のホームページのタイトルタグが、Googleの検索結果画面ではどのように表示されているかご存知でしょうか?実は自分で設定したタイトルタグと検索結果ではカナリ違うのです!
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気付かぬうちにGoogleによって「大幅に書き換えられて」おり、場合によっては意味の伝わらない文言に書き換わってしまっていてクリック率にも大きな影響を及ぼしているかもしれません。
書き換わっている、ということは、そのタイトルタグが適正ではないと判断されているということです。しつこいかと思われるかもしれませんが、今一度自分のホームページのタイトルタグの設定は適正か?を確認してみてください。
▼今回の目次です
- ホームページのタイトルがGoogleでどのように表示されているかチェックする方法
- 実はこんなに省略されている!実例
- 検索キーワードによってもタイトル省略の仕方は変わってしまう…?!
- まとめ:タイトルタグの設定は「検索キーワードに対する答え」
ホームページのタイトルがGoogleでどのように表示されているかチェックする方法
Googleによってどのように自社ホームページのタイトルタグが書き換えられているか?をチェックするためには、以下のような方法が使えます。
トップページのURLの前に「site:」を付けてGoogleの検索ボックスに打ち込みます。
例)site:http://www.belka.co.jp/
するとこのように一覧で出てきます。(クリックで実際の検索結果画)
上記のように、調べたいホームページURLの頭にsite:を付けて入力してみましょう。自分のホームページであれば、「あ!このページのタイトル省略されてる!」「書き換えられてる!」と、すぐにお気づきになるのではないでしょうか。
実はこんなに省略されている!実例
さて、このブログのタイトルタグを例に、どんな風に省略されているか?をご紹介いたします。
まずは、このページ。→2014年流行りそう&次にくるSNS!facebookに疲れてきた人にお勧めしたいSNSの種類と特徴
こちらのタイトルタグはGoogleが推奨する28文字を大幅オーバーしているので、省略される匂いがプンプンしますが…。どのくらい書き換えられているのか?というと…。
わ~~~~~~~~~~っシンプルイズベストーーーーーーー!!!!!!!
と思わず叫んじゃうほど、短くカットされています。「2014年流行りそう&次にくるSNS!」だけになっています。容赦ないですね。
ほかにも、こんな風に省略されています。
1)「facebook シェアされない(少ない)」「facebook いいね 少ない」でお悩みの企業担当者の方へ | 株式会社BELKA
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facebook いいね 少ない – 株式会社BELKA
2)質の高いオリジナル記事(=ユニークコンテンツ)の作り方 | 株式会社BELKA
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ユニークコンテンツ – 株式会社BELKA
3)マットカッツ氏妄想中w?新アルゴリズム・ハミングバードのちょっとイイ感じの未来とは?
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マットカッツ氏妄想中w? – 株式会社BELKA
マット・カッツ氏(Googleのサーチクオリティチームの方)がただのむっつりスケベみたいになっているのが非常に気になります…。これらの省略も、前回お伝えした通り、「記号」が大きく関係していますよね。「」や?、!、半角スペースの多用などは省略される可能性を高めます。要は、記号の前の文章、または記号でくくられた文章が重要な部分なんでしょ?と判断されている、ということです。
検索キーワードによってもタイトル省略の仕方は変わってしまう…?!
先ほどご紹介した、2014年流行りそう&次にくるSNS!facebookに疲れてきた人にお勧めしたいSNSの種類と特徴というエントリーは現在「次にくるSNS」「facebook 疲れた」という両方のキーワードで検索順位1位となっています。
では、実際に上記のキーワードで検索してみましょう。まずは「次にくるSNS」。
先ほどと同じように、大幅カットな状態ですね。次に「facebook 疲れた」で検索してみましょう。
なんということでしょう。今度のタイトルは「2014年流行りそう&次にくるSNS!facebookに疲れてきた人に …」という表示に変わっています!
つまりこれは、Googleがユーザー検索したキーワードに合わせてタイトルタグの表示方法を変えているということです。さすが世界のGoogle先生。
だからこそ、タイトルタグの設定は気を付けなくてはなりません!
先ほどの例は、「次にくるSNS」というで検索した人にとっては、後半の 「facebook~」が省略されていてもバッチリ響くと思われますが、違うケースの場合どうでしょう?省略されることで意味が通らなくなったり、見出しの魅力がなくなったり、…それではクリック率が下がる可能性が出てきますよね。
Googleも都度さまざまなアップデート・テストを繰り返しているので「今、どんな風に表示されているかな?」をチェックしておくことは非常に重要です。
まとめ:タイトルタグの設定は「検索キーワードに対する答え」
先ほどの例からも分かるように、Googleは検索キーワード (=検索する人の質問)の答えになるようタイトルを操っています。検索キーワードの答えにならない「不要な文言」は即省略されると思ってください。また、検索する人の答えとなっていない「不要な文言」を記載してしまうと上位表示の妨げにもなります。
極端な例ではありますが、例えば、「ダージリンティー」と検索する人は「ダージリンティー」が欲しいのに、タイトルが「香りを楽しむ紅茶再入荷!|お茶ショップ」という風になっていては、検索ユーザーの答えになっていませんよね?
一度Googleがどのように自分のホームページのタイトルを省略しているか?書き換えているか?をチェックし、検索する人の気持ちに応えているか?を見直してみましょう。
こんなことがあるんですね。時々チェックしてみます。
ケントさん
コメントありがとうございます!
ブログやHPをお持ちでしたら、
是非チェックしてみてくださいね~!
何か新しい発見があったら教えてください♪