いつもの通りGoogle先生でガシガシ調べものをしていたら、先ほど(2014/5/29)見慣れない検索結果が。。。。「あれ?メタディスクリプション(meta description)がリンクになっててクリックできるようになってる。。。なんだこれ新しいリッチスニペット?」。
ちなみに検索したキーワードは「wordpress rssフィードプラグイン」。この2ページ目で、この表示方法に出会いました。
「マジかぁ~@@!」と、思って「meta description リンク」とかでググったりTwitterとか調べてみても誰もこれに言及していない。。もしやコレは、またSearch Plus Your World(SPYW)の時のように一部の人にしかでないGoogleの限定テストなんでは?※#レア感、満載で小躍りw
Google先生は、サイトのどの文を持ってきてリンクにしてる?
リンクが表示されているサイトさんをちょっと調べてみると、文章冒頭に記載されている目次(<li>のリストタグ部)と最初の見出し(<h3>タグを当ててますね)が、ディスクリプションのリンクとなっている「使うプラグインはこれ」の文言が記載されていて、その部分をGoogle先生は取ってきているようです。
サイトソース上には、<meta description>タグできちんと説明文も記載されているのですが、Googleは、そちらを無視(ToT)して、上記のヶ所をピックアップしてます。
ディスクリプションには、該当部分の説明文には上記のようにパンくずが含まれていて、これがリッチスニペットとして誤認識されてるのかな~。。。でもパンくずがクリッカブルになってないし???頭が?マークだらけですw。
※今回たまたまですがTipstour様の検索結果が例になったので、サイトのキャプチャなどをピックアップさせていただいております。ありがとうございます。
なんか恐ろしいぐらいに文章の内容を理解しているようにもみえるんだが。。
再度リンクが埋め込まれている検索結果を見てみましょう。ディスクリプション自体はページ上文頭部の見出し「使うプラグインはこれ」+Googleが勝手につけている「に移動」と、それ以下の文章がピックアップされていています。
しかもリンクされている「使うプラグインはこれ」をクリックすると、その文章が記されているページ途中にリンクされるという驚きの親切設計w。
上記のように検索結果のタイトルタグと説明文を続けて読んでみると「~フィードに画像を追加するプラグ…使うプラグインはこれ に移動 – 今回見つけたのは、この〇〇というプラグイン~」と、なっていて・・・流れ的には、
- 検索ユーザー:「私は〇〇というプラグインを探している」。・・で検索。
- Google:「目的のプラグインってコレ(←リンク)でしょ?」・・と検索結果上だけでよりダイレクトに答えを表示。
- 検索ユーザー:「コレ」をクリックすると、ページの最初ではなく目的と思われる、ページ途中の文中にダイレクト着地。
と、検索ユーザーの
- 検索意図を、さらに高度にくみ取る検索結果の表示方法
- ページ途中の最適と思われるヶ所へのリンクを設置。
と、適切なサイトをおススメ表示するするだけでなく「そのサイトの、このヶ所に書いてあるよ!」という所までを実現しています!
「(1)検索意図を適切くみ取り」→「(2)タイトルタグ(ページテーマ)でマッチするサイトを探し」+「(3)さらにそのページの文中の最適と思われるヶ所へショートカットでリンクを設置」という、かゆい所に手が届く感覚。
もう「お前はめちゃくちゃ気の利く美人秘書か!」と、ツッコミを思わず入れたくなるレベルですねw。。。←※別に美人秘書じゃなくてもええんとちゃう?#自分にツッコミ
テストだけ?実装される?精度は?
さすがGoogle先生といった所ですが、こんなにうまく理想的なタイトルタグと見出しの組み合わせがあるケースもそんなに無いと思いますし、精度が上がらない場合はチグハグな組み合わとリンクを提供(掲載)してしまうケースもでてくると思われます。
でも、これが実装されるならば、このアルゴリズムの仕組み通りに文章構成やタグを設置すれば、検索結果上で他の競合サイトより魅力的な表示になるはずなので、自サイトのクリックレートがかなり上がりそうです。
Google先生は、文章冒頭部分や目次部、最初の見出しなど、ページの上部を重視しているようにも感じているので、そのあたりに適切な構成でコンテンツを作っていくのもアリかもしれませんね。
・・・しかし、他の検索結果でもあるかな~?って探してるけど全然ないね。。。なにこのレア感w。