webライティングのコツを抑えて読まれる・読んでもらえるブログにしよう

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もしもホームページ・ブログを多くの人に見てもらいたい!と思ったら、アクセスをアップすることを第一に考えますが、アクセスアップの方法って実はたくさんあります。それはあくまで、手段を選ばなければ、の話ですが…。

 photo credit: Daniele Zanni via photopin cc

今回は、せっかく一生懸命書いたブログ記事を読んでもらえるようにするためのひと工夫についてお話します。というのも、ただ単にアクセスを集中させることはできても、「来た人に読まれる」というのはまた別の努力が必要だと思いませんか?雑誌や書籍の名前を知っていても一度も手にとって読んだことがないものがあるのと同じで、ホームページも読んでもらえないと「本当に知ってもらう」ことはできません。

そこで今回必要となってくるのが「webライティング」における分かりやすい文章の書き方、そして読んでもらえるブログってどういうもの?というところです。しっかりおさえていきましょう。

▼今回の目次です

  1. 文章だけでは読んでもらえないことを念頭に置きましょう
  2. ちょこっと「味付け」して「二度おいしい」webライティングにしよう
  3. まとめ:読まれる記事はGoogleにも努力が伝わる
  4. 前回までのトピックス

文章だけでは読んでもらえないことを念頭に置きましょう

ホームページに何を書けばいいの?シェアされるコンテンツの書き方・作り方」でもお伝えした通り、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンを使うユーザーは自分の知りたい事や悩みを、時間をかけずにすぐ分かる答えや解決法を求めています。

とは言っても、答えとなるページに300文字程度しかアンサーが書かれていなければ、ユーザーは大抵、物足りないと感じるでしょうし、Googleにも「検索順位の1位に表示させる価値のあるページ」と判断してもらうことができません。

残念ながらほかにもっと詳しい競合他社のページがあるわけですから。

…なのですが!

例えば2,000文字を一生懸命書いてもテキストの文章だけが、ずらずら並んでいるだけだと、よほど文章が魅力的でない限り読んでもらえません。

上記のとおり、知りたい事や悩みを解決したい人々は、

  1. その答えが十分納得できる質と量で書かれていること
  2. 文字だけでなく、写真、動画など分かりやすい表現が用いられていること

を、求めているのです。

ちょこっと「味付け」して「二度おいしい」記事にしよう

では具体的にどうすればよいかと言うと、「読みやすく、見やすくなる工夫」をしましょう。実はこのちょっとした努力(味付け)が、ユーザーにも読んでもらえて、Googleにも評価されるという「二度おいしい」現象が起きるのです。

その1:目次を付ける

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Repairs by Jaypeg, on Flickr

目次を付けることで、「この記事ではこんなことを書いています」とインターネットユーザーに先に教えてあげることで、「早く答え・解決法を知りたい」ユーザーにとって非常に親切なページになります。

たとえば、以下のように目次を付けるとします。

  • Ⅰ.インクジェットプリンターとは?
  • Ⅱ.インクジェットプリンターとレーザープリンターの違い
  • Ⅲ.最新のおすすめインクジェットプリンター

このような目次が文章の始めにつけられているだけで、

  • Aさん:インクジェットプリンターって一体何なのか知りたい人
  • Bさん:インクジェットプリンターはレーザープリンターとどう違うのか知りたい人
  • Cさん:どんなインクジェットプリンターを買えばいいか悩んでいる人

これらA~Cさんが、それぞれどこの箇所を読めばいいか分かりますよね。

テキスト文だけが並んでいると、最初の数行を読んでBさんCさんが逃げてしまう可能性もあります。

また、実はこれはSEO対策において 非常に重要で、ページ冒頭に内容を端的に表した文章を記載することでGoogleも「このページはこういうことを説明しているんだな」と判断することができます。

※ちなみに本当であればただの箇条書きではなく、きちんと目次のhtmlタグ「ul」や「ol」などを使うことが望ましいのですが、応用編となりますのでこのあたりの説明はまた次回に。

 

その2:見出しを付ける

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photo credit: Pranav Bhatt via photopin cc

例えば同じ2,000文字の文章を読む際、文章の羅列だけを読むのと、ブロックごとに分かれているのを読むのでは、後者の方が断然読みやすいですよね?どんなにあなたの書く文章が面白くても、ぱっと見たときに見出しもないと、1文字も読んでもらえないでしょう。

先ほど設定した目次と連動した見出しを付けると非常に丁寧な記事となります。また、各ブロックの文章が800文字を超える場合は小見出しを付けても良いかもしれません。

ちなみに目次と同様、こちらもGoogleが「このページは主に何について書かれているのか?」を判断する材料になっています。

見出しタグのルールについてはこちらも併せてご参照ください。⇒h1タグって複数設置していいの悪いの?その位置や文字数を解説!

その3:画像、動画を重くならない程度に取り入れる

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photo credit: Aaron Landry via photopin cc

残念ながらGoogleでは表示速度が遅いページの評価を下げがちなのですが、そうならない程度に動画や画像を組み込んでいくと読みやすいです。

今回この記事ではわざと画像をたくさん入れてみているのですが、この画像がないとなんと3,000文字の文章だけになっちゃうのです。読む気失せますね。

これまたしつこくなりますが、どうやら文章+画像or動画があると、Googleは文章だけのページよりも評価しているようです。NAVERまとめのページが「風邪 治し方」で現在1位に表示されているのもなんとなく納得できますよね。

まとめ:読まれる記事はGoogleにも努力が伝わる

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photo credit: Kalexanderson via photopin cc

さて、ここまでwebライティングで分かりやすい文章の書き方についてご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。そんなの当たり前じゃん、という方には申し訳ないのですが、念のための確認だと思ってもらえれば…。本当に「質も量も担保されたwebライティング」ってできていますか…?

Googleは十分な文章量がないと、競合ひしめく検索キーワードではより詳しく説明している方を評価しています。かと言って、目次・見出し・画像or動画などの「見やすい努力」が一切ないページも評価し難い状態です。よりユーザーへの努力を施している方を優先します。

おそらくこれまで蓄積されているGoogleのデータで、そういったページの方がユーザーに愛されるということが分かっているのでしょう。

なぜ検索したときにwikipediaが1ページ目の上部に表示されることが多いのか、これで分かりますよね。

▼今回のことをまとめるとこのようなことになります

  • 画像・動画だけのページ:よほどのことがない限りGoogleには評価されない=ユーザーが来ない
  • 文章だけのページ:Googleにも評価されづらいし、ユーザーが来ても読んでもらえない
  • webライティングで大切なのは、ページに「メリハリ」を付けることと分かりやすさを追及すること

 

前回までのトピックス

実はこちら連載としてお送りしております。vol.1と2も併せて読んでみてくださいね♪

vol.1:ホームページに何を書けばいいの?シェアされるコンテンツの書き方・作り方

ホームページは小説でも新聞でもチラシでもない場所。ホームページで好まれる文章とはどういうもの?を解説しています。

vol2:記事が書けない人でもアクセス増える!?ホームページが検索されるようにするためには

ホームページと言えば、やはりGoogleなどの検索エンジンからアクセスされることが重要なので、無駄なく目的のお客様にリーチするための方法を解説しています。

webライティングのコツを抑えて読まれる・読んでもらえるブログにしよう への2件のフィードバック

  1. EGC のコメント:

    ためになります

    • おさしみ のコメント:

      EGCさん

      コメントありがとうございます!!
      これからも少しでもお役に立てるような記事を書いていくので
      よろしくお願いしますヽ(*´v`*)ノ

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