最近、『オウンドメディア』という言葉を聞く機会が増えてきましたよね。ただ、「オウンドメディアという言葉は聞くけど、意味や具体的な事例が分からない」という方も多いかもしれません。
しかしこれから、このオウンドメディアというものを作るか?作らないか?という決断がWEB集客の成功につながる大きな一歩だと思っています。
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今回はオウンドメディアという言葉を知っている方も、知らない方も全ての方にオウンドメディアの意味からその成功事例までをご紹介していければと思います。
▼今回の目次
- オウンドメディアの意味と立ち位置
- オウンドメディアの成功事例
- オウンドメディアが重要な3つの理由
- 今回のまとめ
1. オウンドメディアの意味と立ち位置
まずオウンドメディアを聴いたことないよ、分からないよ。という方に簡単に意味だけお伝えしていきます。
『オウンドメディア』≒顧客と会社を相互で結びつけ、情報発信するサイト
というのが定義だと考えています。
いままでの自社サイトといわれるものは、会社の情報や、商品の情報を載せることに注力したため、検索でサイトに訪れた方の「なぜ?」に答えることができませんでした。
例えば、薬を飲もうと考えたときも、買った後本当に知りたいのは
- なぜ効くのか?
- いつ飲めば効果的なのか?
といった部分だと思います。そういった自社のサービスを利用する可能性がある方のニーズを満たすのがオウンドメディアという立ち位置です。
2. オウンドメディアの成功事例
さてそれでは、どのような会社がオウンドメディアとして成功をしているのか?をご紹介していきたいと思います。実は、私たちBELKAのサイトもネットが好き、ネットで商売をしている方向けのオウンドメディアを目指しています。
そしてそのほかにも株式会社LIG様、バズ部様が有名なところだと思います。私たちも記事を楽しんで読ませていただきながら、学ばせていただいている面もあります。
今回おすすめしたいのは、「きめやかBLOG」というサイトです。
カテゴリは、「プラセンタ」と「コラーゲン」という2つだけで、2万ビジターを記録している驚きサイトです。よくここまで細分化を行い、ユーザーを集めているなと感心しています。
これを見るとやり方と考え方次第では、どなたでもオウンドメディアができる可能性はあるとわかっていただけると思います。
3. オウンドメディアが重要な3つの理由
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それでは、なぜオウンドメディアが重要か?といった部分を大きく3つの視点の市場環境からご説明したいと思います。
- 社内環境
- 検索環境
- ユーザー環境
この3つの視点で考えていくと、
1、社内環境
最も社内で大きな問題は、広告費があるかと思います。広告費というのは、競合が増えれば増えるほど、費用が増えてくるといえます。そのため競合が増えてしまった今、広告費は高騰しており
中小企業、そして広告予算が少ない企業では勝ちづらい状態ができております。
そして社内にブログや記事を書くことがあるような人材も十分確保できるようになりました
2、検索環境
検索結果を作っているGoogle。その検索結果の順位表示のルールも難易度が高くなっており、以前のようにSEO会社に頼んでも、上がらないという事やペナルティになり全て落ちるという状況になってきています。
そのなかで、ユーザーに役に立つサイトを重要やなポイントであり、細かなニーズやキーワードを設計していけば必ず結果が出せる方法と言えると思います。
3、ユーザー環境
そして、何よりも検索するユーザーも、検索になれ親しみより自分の探したい情報を一発で探しあてるという状態になってきているからといえます。
そのため、探し物×自分の気になる内容といったように様々なキーワードで探してきます。
4. 今回のまとめ
10年前のように自社サイトをもっていれば、勝てる、SEOで順位を上げれば、勝てるという時代はほぼ終わりつつあります。
そこにはWEB上の競争の激化・Googleの検索順位の仕組みの高度化、ユーザーの環境など全てが変化している結果です。
そこの変化に対応して満たしていくのが『オウンドメディア』なのではないでしょうか?
ただしまだまだ、導入しているのが大手のみ。その理由は、オウンドメディアを構築する会社の料金が高額すぎるためです。しかし、いまやれば将来的にも資産として残り続ける点を考えると
是非、中小の企業様でものづくりや自社サービスをやられている方は今最もやるべき集客手法の一つだと私は思います。
私たちBELKAのホームページも月間15万PVまで成長してきました。ただ、ここまで来るのに大量な人がかかわったけではありません。
私たち自身は中小企業の方でも再現可能なオウンドメディアを目指しながらお客様のオウンドメディア作成の応援をしていければと思います。
もし、この記事を読んで少しでも作ってみたいと思う方はお声掛けいただければ幸いです。