スマートフォンアプリのゲームで人気のジャンルといえば、「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」に代表されるパズルゲームがありますが、同じように頭を使うジャンルとして人気のものに、「脱出ゲーム」があります。
脱出ゲームをプレイしたことのない方のために説明しておくと、ある一定の空間に閉じ込められた主人公を、様々な謎を解きながら脱出へと導くゲームです。
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今回は眠れなくなるほど夢中になってしまう脱出ゲームを5つ紹介します。初心者にもやさしいものからやや難易度の高いもの、そしてよく分からないテーマのものまで。どれも解きごたえのある謎ばかりですよ。推理小説や漫画が好きな方なら、熱中すること間違いなしでしょう。いずれも無料アプリです。
▼今回の目次です
- ドランク・ルーム
- Cubic Room
- あいつ勇者やめるって
- バネーナ
- DOORS
1.ドランク・ルーム
結婚式を間近に控えた主人公。前日自宅に友人たちを招いて祝杯をあげていたところ飲み過ぎてしまい、気づいた頃には式の時間が迫っていました。しかし友人たちの仕掛けた謎により部屋から出ることができません。主人公は謎を解いて式場にたどり着くことができるのでしょうか。
謎は難しすぎることもなく、行き詰まった場合にはヒントを見ることができます。脱出ゲームの経験が浅い方でもプレイしやすいのではないでしょうか。続編の「ドランクルーム2」も出ていますので続けてプレイするのがおすすめです。
2.Cubic Room
脱出ゲームの王道とでも言うべきこのゲーム。よく作りこまれた謎もさることながら、シンプルで美しいグラフィックに注目です。
アイテムの組み合わせや暗号の解読、丹念な捜索など、脱出ゲームに必要な作業が万遍なくつめ込まれています。こちらも「Cubic Room2」「Cubic Room3」と続編があります。
AppStore/Google play(なし)
3.あいつ勇者やめるって
とある事情から勇者をやめたくなった主人公。街から抜け出したいのですが、あらゆる仕掛けが勇者を辞めることを阻みます。街中に仕掛けられた謎を解き明かし、無事に勇者をやめることができるのでしょうか。衝撃的なラストが勇者を待ち受けています。
ファミコン時代のRPGを思わせる2Dドット絵が懐かしい脱出ゲームです。謎の難易度はほどほどで、脱出ゲームに慣れた人でも多少頭を悩ますことがあるでしょう。ストーリーがコミカルで面白いのもおすすめできるポイントです。続編となる脱出ゲームや、登場人物が同じ経営ゲームもあります。
4.バネーナ
私がこれまでプレイした脱出ゲームの中でもずば抜けて理解不能だったのが、この「バネーナ」です。謎を解く鍵は全てバナナのこのゲーム。引き出しを開けるのにもバナナ、電話をかけるのにもバナナ、とある大掛かりな仕掛けを作動させるのにもバナナ・・・
このゲームでは脱出の鍵を握る道具のほとんどがバナナなのです。いかにバナナを探し、うまく利用するかがこのゲームの肝です。タイトルと妙なテンション、そしてバナナだらけと一見軽い雰囲気なのですが、脱出ゲームとしても非常によくできていて、いい意味で裏切られました。
AppStore/Google play(なし)
5.DOORS
ここまで紹介した4本のアプリは複数の謎が関係しあって進行していくタイプのものですが、「DOORS」は、ステージごとにある1つか2つ程度の謎をそれぞれ解いて次に進んでいく、いわゆるステージクリア型の脱出ゲームです。
次々と押し寄せてくる謎から逃れ、無事に全てのステージから脱出することができるでしょうか。こちらも続編が多数あります。
いかがでしたか?パズルゲームとはまた違った頭の使い方をする脱出ゲーム。ここに紹介した以外にも数多くのアプリがリリースされていますので、気になった方はぜひ探してみてください。