ひと昔前までは、仕事中に携帯電話をいじっていようものなら、「仕事中に何やってんだ!」と怒号が飛んでもおかしくありませんでした。
しかし今は、少し時代が変わってきたように感じます。スマホのアプリなどは仕事の中でも役立つモノがたくさんあって、それを仕事の中で積極的に活用する人も増えて来ました。
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2013年から2014年にかけて、スマホユーザーは実に1,100万人も増加しているとのデータもありますので、きっとこれからまた、さらにアプリを「仕事の中でも役立つツール」として認める傾向は進んで行くでしょう。
「できるビジネスマン=アプリを使いこなす」というようなイメージが確立される日も近いかも知れません。この記事をお読みのあなたがこの波に乗り遅れる事のないように、今日は仕事の場面別に、ビジネスシーンで役立ちそうなiPhone、androidアプリをいくつかご紹介して行きます。
▼今回の目次です。
- 初めての客先へ向かう時の必携アプリ
- 「アハ!」の瞬間に使いたいアプリ
- 「疲れ過ぎて何も考えたくない気分」の帰りの電車で使うアプリ
- まとめ
1.初めての客先へ向かう時の必携アプリ
MapFan+(マップファンプラス)
初めての客先、初めての街・・・行き慣れた場所なら安心ですが、馴染みのない街に行く時はやっぱり不安なものです。万が一にでも、道に迷ったりしてアポの時間に遅れようものなら、「信用できない会社」「出来ない奴」のレッテルを貼られても文句は言えません。そんな場面で確認しておきたいのが「MapFan+」。
地図のアプリは他にもありますが、情報がスカスカだったりして使い勝手の悪いものも多いです。しかし、MapFanであればその心配もありません。国産地図をベースとしているがゆえに情報量はピカイチ。住宅地図レベルなのです。また、地図データはダウンロード形式ではなくアプリに内蔵されているので、電波がないところでも使えます。客先へ向かう営業マンの強い味方と言えるでしょう。
2.「アハ!」の瞬間に使いたいアプリ
Google Keep
「来シーズンの企画を週明けまでにまとめて来い」なんて指示がよりによって金曜日に・・・当然土日も関係なく、家族サービスをしながらも「あーでもないこーでもない」と考え続ける羽目に。
でもそんな時、ふとした瞬間に「これだ!」というようなアイデアが降ってきたりするものです。メモ帳や手帳は手元にありません。頭で覚えておこうと思っても、色々別の事をやっているうちに忘れてしまって、とても良い案だったような記憶はあるのに全く思い出せない。そんな悲劇になりかねませんよね?まさにそんなシーンで使いたいアプリがGoogle Keepです。
メモのアプリとしてはEvernoteなども有名ですが、「ちょっと複雑すぎるんだよな」「本当にシンプルな、メモだけでいいんだけどな」なんて感じていた人も多いと思います。このGoogle Keepはまさにそんな方にこそ使って欲しい、この上なくシンプルなメモのみのアプリです。外出先で思いついたアイデア、思い出したタスクを、すぐにその場でスマホを取り出して、Google Keepにメモしてください。
画像引用元:Google Keep – メモとリスト
仕事中、パソコンからGoogle Keepを開けば、あなたが出先で書き溜めた大量のアイデアメモをすぐに閲覧できます。このようにメモアプリを使いこなせるかどうかは、ビジネスマンとしての企画力に、大きな差を生む事間違いなしです。
3.「疲れ過ぎて何も考えたくない気分」の帰りの電車で使うアプリ
Unblock Me Free
いつも真面目シーンばかりでなく、時にはちょっとリラックスしたいような場面でも心強い味方になるのがアプリ。トラブルが立て続けに起こってその処理に追われ、気が付いた時には終電間際。何とか大事には至らず済んだけれど、もう今日は何も考えたくない・・・そんな帰りの電車で開きたいのが、「Unblock Me Free」。
パズルゲームの一種ですが、ルールはとても簡単です。木片を動かして、赤い木片を出口から脱出させれば良いだけ。木片を動かす順番を少し考えないと脱出させられないのですが、脱出できた時の達成感が何となくクセになるゲームです。きっと、あなたの疲れた頭をほどよくほぐしてくれます。
4.まとめ
スマホアプリは日に日に新しいものが増え続けており、検索するために「え!こんな便利なアプリあったんだ!」と驚かされるものも多々あります。読者のあなたがビジネスシーンで今まさに抱えている悩みや面倒だなと感じている事は、実はすでに、解決できるアプリが開発されているかも知れません。ぜひ積極的に日常にアプリを取り入れて、毎日をより効率的に充実させて頂ければ幸いです。