iPhoneのデフォルトのブラウザと言えばSafariですよね。十分使いやすいブラウザですが、速さや使いやすさの関係で、「Safariよりいいブラウザアプリ」を探している人も多いのではないでしょうか?このデフォルトであるSafariに、受動的な情報収集が可能なGoogleアプリを対抗馬としてぶつけて比較してみました。
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普段使いとして便利なのかどちらか?という観点で細かく分析していってみたいと思います。
▼今回の目次です
- やっぱり定番が使いやすい!Safariはここが魅力
- Googleアプリをブラウザとして使ってみるという裏ワザ
- まとめ
1.やっぱり定番が使いやすい!Safariはここが魅力
iPhoneのデフォルトブラウザとして搭載されているSafariですが、意外に使いやすいんですよね。動作も快適だし、インターフェースもわかりやすい。複数タブの管理もしやすいので不満なく使っている人もいると思います。正妻としてソツなくこなすタイプだと言えるでしょう。
しかし欠点として挙げられるのが、「デフォルトブラウザ」設定を解除できないこと。つまり他のアプリと連動して起動するのはSafariなんですよね。せっかく自分が見やすいようにタブを配置していたのに、ワケの分からない認証用の白紙ページが開いてしまっていたりします。まめに閉じたりしないと、見にくいタブ切り替え画面ができてしまうわけです。
そういった観点から、タブを開きっぱなしにして使うという用途には不向き。メインで能動的に使うブラウザとしては、他のブラウザになってしまったりしていませんか?最終的には「ちょっとした検索用ブラウザ」へ成り果ててしまう結果に…。
そして「ちょっとした検索用ブラウザ」には既に強力なヤツがいました。
2.Googleアプリをブラウザとして使ってみるという裏ワザ
厳密にはブラウザではなく検索用アプリに該当します。「Googleアプリってどれのことだよ!?」「Chromeじゃないのかよ!」とお思いの方もいらっしゃると思います。
こちらです。↓
もうちょっと他のアプリ名はなかったのかなという気がしないでもありません。
しかし検索用に最低限必要な機能が搭載されているため、ちょっと使いのブラウザには最適なのです。一夜限りのような割り切った関係の……。ここいらでやめておきましょう。
また、現在閲覧しているページをChromeだけなくSafariで開くことも可能。ちょっと調べて、良いページが見つかったらブラウザへチェンジ!といった使い方もできるわけですね。
さらに面白い機能なのがGoogle Nowです。これは普段、Googleで検索したりしている内容から、利用者の趣味嗜好を自動で判断、カテゴライズした上で、あなたに有益となるトピックスを自動で配信してくれるサービス。
確かにまだまだ発展途上なところはありますが、今後は能動的に自分で検索するより、こういった自分の興味のある情報を、配信してくれる受動的なシステムが主流になってくると言えるでしょう。
この画面下部に記載されている「カードが必要なときにここに表示されます」という場所を、上へ引き出すようにスワイプ。
するとこのように自分のカードが出てきます。
どこぞのAmazonのようなシステムですね。
3.まとめ
実際のところは、どちらか一方に決める必要はなく両方使えば良いんですよね。1つのブラウザで十分ならそれでも構いませんし。そして、筆者が直感で起動する機会が多いのはまだSafariだと言えます。
しかしGoogle Nowは使えば使うほど賢くなっていくシステムだと言えますので、意識して使ってみたいところですね。
解説面白かったです。
ボケ防止に二つを使い分けます(^_^)ゞ