今回は、企業Twitter担当者の方向けに、起業Twitterアカウントがあり、情報を発信し続けているのに、
- 全然フォロワーが増えない
- しかもお気に入り(=ふぁぼ)されない、RTされない
といったお悩みを少しでも解決する方法をご紹介いたします。ただし、一般の方であっても通じるものがあると思いますので、是非参考にしてみてください。
まずは、どんな企業アカウントが今人気なのか?をしっかり把握し、方法を分析、マネするところはマネしてみましょう!
ちなみに、こんなランキングがあるのはご存知でしょうか?
こちらをご覧いただくとよく分かるのが、まず、BtoBビジネス(企業間ビジネス)の企業はあまりTwitterに向いてないということです。毎日の売上を暴露するだとか、そういったことでもしない限りはBtoBビジネスの企業のTwitterアカウントは惰性でお取引先の方が見てくれるだけです。
というわけでBtoCビジネス(一般消費者向けビジネス)の方を対象にご紹介させていただきます。
※同じく企業facebookでお悩みのご担当は「facebook シェアされない」「facebook いいね 少ない」悩みを解消するネタの書き方もご覧ください。
その1:消費者にすり寄り、すり寄り、すり寄る。
photo credit: TarikB via photopin cc
自分のギャグや人間性に自信がある方以外は、とにかく消費者にすり寄りましょう。これは具体的に言うと、消費者に「メリット」を与えます。
例えば2013/11/12 12:00時点のRT数No.1のつぶやきはLAWSONのアカウント、ローソンクルー♪あきこちゃんのこちらのつぶやき。
「@akiko_lawsonをフォロー、このつぶやきをリツイートされた方の中から抽選で《声優サイン入りオリジナルポスター》プレゼント」
この、「フォローして、RTしてくれた人の中から抽選で●●プレゼント」という一言が最初のステップです。ただのリツイートだけでは、意味がありません。「フォローして」というところが大切です。
たいていの人はRTしたのちに、フォローも外してしまいますが、最初はそれでよいのです。ユーザーが離れてしまうのは、数が多くなければいたしかたありません。ただし、プレゼントが無事に応募できているのかどうか心配性なユーザーや、フォローリストの管理が煩雑なユーザーは、きっとあなたをフォローしたままです。
そこで得た「フォロワー数」が、消費者にとって「信頼」となり、またフォロワー数が増えるというメリットがあります。まずは消費者にすり寄ることができる、お得なキャンペーンを用意してみましょう!
その2:自分の「役割」ってなんだろう?を小一時間考えて、行く道を決める。
photo credit: cindy47452 via photopin cc
「役割に徹する」というのは、自信がない方へのお勧めの手段です。これはどういうことかと言うと、例えば、フォロワーが多い企業アカウント第17位(2013/11/13現在)のセコム株式会社のTwitterアカウント。
なんとフォロワーは58,000人を超えています!し、リツイート回数も多いものでは30件を超えています。セコムさんのアカウントを人々が「フォロー」して「拡散する」理由は、ひたすらに「防犯」「防災」「安心できる生活」という役割に徹しているからです。
実際につぶやきを覗いてみれば、よく分かると思います。
もしかしたらこのTwitter担当者はギャグの名人で、本当は言葉だけで人を笑わせる才能の持ち主かもしれない。会社の中では宴会部長かもしれない…(?)ですが、ただひたすらに「セコム」という企業の「役割」に徹しているのです。
これは同時に、「私たちは、防犯のプロである」と、消費者の方に安心していただく重要な役割を果たしています。
twitterでRTとフォロワー数を稼ぐ方法まとめ
- キャンペーンやプレゼントなど、消費者に「すり寄る行為」で、まずはフォロワー数・RT数をアップさせる。
- 自社アカウントの本当の役割とは?どこもやっていない情報発信とは?を考え、役割に徹する。
今回はここまで!
是非フォロワーが多い企業のマネしてみてくださいね。