WEBサイトで集客効果を上げるためには、SEO対策やアフィリエイトが大切だと言われています。ですが、それぞれの違いや特徴はあまり知られてはいません。本記事では、SEO対策とアフィリエイトの基本や、両者の違いについて解説していきます。
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SEO対策とアフィリエイトの基本をマスターして、効果的なウェブサイト戦略に活かしていきましょう。
▼今回の目次です
- SEO対策とは?
- SEO対策とアフィリエイトはどう違う?
- アフィリエイトにもSEO対策は必要?
- まとめ:SEOとアフィリエイトの関係
SEO対策とは?
SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンで上位に表示されるための方法のことです。
ホームページと呼ばれるものには、ブログやECサイト、企業サイトなど、いろいろな種類がありますよね。その目的もさまざまですが、共通していることは、たくさんのユーザーに見てもらう必要があること。そのためにも、検索結果で上位に表示されることは至上命題なのです。
正しくSEO対策を行っていれば、検索結果でより上位に表示され、たくさんのユーザーに閲覧してもらえるようになるでしょう。
SEO対策の方法は様々あり、時代とともに変化もしています。代表的な方法としては、自社サイトの構成を整えたりキーワード選定を行う内部対策と、被リンクなどを活用した外部対策です。
Googleのアルゴリズムの影響で、近年では内部対策の重要度が増してきていると言えます。 SEO対策として正しくない、不適切な施策としては、不自然な被リンクや検索キーワードの詰め込み、ユーザーに価値のないコンテンツの多産などがあげられます。SEO業者に依頼する場合や、自社でSEO対策を行う際にも、こういった施策には手を出さない方が無難でしょう。
ちなみにSEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)のイニシャルから名付けられています。
SEO対策とアフィリエイトはどう違う?
それでは、SEO対策とアフィリエイトは、どう違うのでしょうか?まずはアフィリエイトについて簡単に復習しておきましょう。 アフィリエイトとは、数あるインターネットマーケティング手法のうちの一つ。
ホームページやメールマガジンなどに貼られている広告ページへのリンクを、ユーザーがクリックすることで成立するマーケティング手法です。 リンク元サイトの運営者には、リンクがクリックされた回数によって報酬が支払われることが一般的。そのため、「成功報酬型広告」とも呼ばれています。
アフィリエイトでは、自社サイトへのアクセスを握っているのはリンク元サイト、ということになります。ここが、SEO対策とアフィリエイトの大きな違いなのです。
アフィリエイトにもSEO対策は必要?
アフィリエイトにもSEO対策は必要なのでしょうか。結論から言うと、必要です。 ウェブサイトの運営では、いくつかの方法を同時に利用していくことが必要になります。アフィリエイトが有用なマーケティング手法であることは、疑いがありませんが、他の手法と組み合わせて実施する方がよいのです。 アフィリエイト、SEO対策だけでなく、SEMやウェブマーケティング手法を利用して、複合的に対策を行うことが求められます。
まとめ:SEOとアフィリエイトの関係
いかがでしたでしょうか。 SEO対策とアフィリエイトは、別物だとおわかりいただけたかと思います。しかし、上手く使えば、相乗効果も見込めます。 例えば、アフィリエイトで被リンクをかせぐことができているとしましょう。こういった被リンクは、検索順位のアップにつながる要因。アフィリエイトとSEO対策がうまくリンクして、お互いに良い効果が出ている好例でしょう。 注意点もあります。相乗効果が生まれると書きましたが、それは正の相乗効果に限ったことではありません。負の相乗効果があることも忘れてはいけません。 正しい方法で活用していくことが大切、ということですね。