外部リンクの設置や、低品質な内容の記事を載せたサイトを運営されている方。
そのまま放置しておくと、Googleが怒ってペナルティを課してしまうかもしれませんよ。
また意外に順位が急落したことさえ気づいてない方も多いのが今の現状。
今回は、Googleのペナルティについてその事例と悲惨な状況を順位の動きと一緒にご紹介していきます。
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▼Googleペナルティに関する目次
- そもそもGoogleペナルティって?
- 簡単Googleペナルティ判定法
- 【事例】外部リンクによる自動ペナルティ
- 【事例】Googleの低品質コンテンツに対する手動ペナルティ
- 今回のまとめ
1.そもそもGoogleペナルティって?
まず昨年からよく聞くGoogleペナルティという言葉。 しかしそれは最近始まったものではありません。
ただ規制が厳しくなり、一般の新聞紙などにも載るようになったためよく聞く言葉になったのが要因で耳にする機会が増えました。
Googleのペナルティは、簡単に言えば
「Googleの仕組みを利用して、無理やり順位を上げよう。アクセスを集めよう」
とする人に課せられるものです。もっと簡単にいえば、
「ずるはだめよ」
ということだけなんです。Googleはずるをする人に大変厳しい罰を与えます。
また一概にGoogleのペナルティと言っても、人が実際に目視で行う「手動ペナルティ」機械による「自動ペナルティ」の二種類があります。
2.簡単Googleペナルティ判定法
まずGoogleのペナルティになった場合どのようなことが起きるというと
「かなり順位が下落します」
よく10番程度の下落でペナルティからとドキドキされる方も多いので、その判別法をいくつかご紹介します。私も大体30位程度下落した場合は、心配をして下記をチェックしています。
- WEBマスターツールにメッセージがきているか?
- 対象のページのタイトルで検索して1位にいるか?
- URLで検索して1位にいるか?
- site:URLと検索指定1位にいるか?
- site:ドメインと検索して1位にいるか?
ここまで行っていただき、問題なければ1度様子を見ましょう。たまに数日~1週間、急に下落することもあります。
その時はバタバタせず、待つしかありません。この念を入れようを見てもGoogleのスパム対策の本気度が理解いただけると思います。
3.【事例】外部リンクによるペナルティ
いま現状多いのが「外部リンク・被リンクによるペナルティ」です。 これはSEO業者などに依頼している方に多くみられるペナルティの内容です。 外部リンクは、今でも順位決定要素としてはかなり高いものになっており、さらに手間がかからないため、軽い気持ちで頼む方も多いかもしれません。 しかしそれは本質的にサイトがいいからではなく、テクニックで揚げる行為です。 もちろんGoogleは見破ります。 もし見破られたとすると。。。。↓
うーん。残念ですね。せっかく1ページ目に入り安定したと思ったのにこの状態になってしまうと
手動ペナルティ → 外部リンクを外し解除依頼を行う。
自動ペナルティ → 外部リンクを外し待つ。
ということになります。手動であれば、WEBマスターツールから謝れば許してくれます。人がやっているから、ならではの特権です。しかし自動ペナルティになってしまうと待つしかなく、実際解除が難しくなります。つまり、打つ手なしです。
そのため気安く外部リンクに手を出すのは企業様の場合は、特に危険といえます。
4.【事例】Googleの低品質コンテンツに対する手動ペナルティ
次に低品質コンテンツに対する手動ペナルティについてです。 あまり一般の企業様のホームページでは、見る事例は少なくなっています。 しかし今後コンテンツマーケティングと称した、
「外注文章垂れ流しサイト」
が増えてくると、多くなってくると私は考えています。
コンテンツマーケティングは、記事を流し込めばいいのではありません。 そこを理解せずに行うと下記のような結果が待ち受けています。↓
さきほどのグラフと見比べていただくとこちらは2段階のように落ちていませんか? これは私の感覚値ですが、
手動ペナルティ→2段階下落
自動ペナルティ→一気に下落
という違いがあるように感じています。
5.今回のまとめ
さて今回は、Googleのペナルティについて紹介しました。見ていただくと分かる通り、ペナルティになってしまうとせっかく作ったホームページが台無しです。
いまや世界的な企業であり、世界でも高レベルなシステム技術を持つGoogleに一介のSEO会社が技術で勝てるわけはありません。
そのためSEO業者に頼めば、順位が確実に上昇するということは今後ありえなくなると思います。
私たちもそうですが、WEB集客を行うものはテクニックは当然で「お客様を見る。検索ユーザーを見る」ことが一番大切な強みになっていくと私は考えています。
これを読んでいただいている方は、こんな状況にならないことを願っています。