2017年の春にGoogleが「機械学習を順位決定要素に入れからね」という公式発表がありましたが、これが秋ぐらいから本格稼働しているらしく(昔で言う)大変動が日常になってしまってます(笑。
今回は、この日常的な大変動の中、これからのSEO対策=上位表示施策に効く「ヒートマップツールSiTest(サイテスト)」をご紹介いたします。
まず、その前に、そもそもなぜ「ヒートマップ」が、SEOの施策に必要になったんだっけ?という事をお話ししましょう。
Googleが導入した機械学習で起こった変化とは?
機械学習導入後のGoogle順位決定アルゴリズムは、もちろんブラックボックスなので、あくまでも予測ですが「ユーザー行動(直帰率、滞在時間、ページセッション数など)を評価要素にしている」のではないか?という声が徐々に高まってきてます。
つまり「来訪ユーザーの疑問や悩みを十二分に解決してくれるコンテンツ」=「内容が面白く濃いから帰らず熟読/精読し、そして完読する、さらに他のページにも行く」という、至極まっとうなコンテンツをキチンと評価できるようになったという事なんですね。
今までの「<title>タグに含める文言は」「重複したコンテンツでないか」などは、相変わらず重要ですが「コンテンツの文字数は」「キーワードの含有率は」など、1年ぐらい前に流行っていた小手先のテクニカル的な解決方法は(残念ながら)もう通用しないってことになってしまいました。
これからはユーザーの行動把握が重要?
前置きが長くなりましたが、そこで活躍しそうなのが「ヒートマップツール」。ヒートマップとは、特定ページ内でのユーザー行動を可視化して把握できるツールのこと。
このヒートマップは、Googleが提供しているアクセス解析ツール「GoogleAnalytics」や「サーチコンソール」では、把握できないページ内でのユーザーの動きがばっちり把握できてしまう優れものツールなのです。
つまりユーザーが精読&完読するコンテンツが上位表示するわけですから、このヒートマップがあれば「ページのどの辺まで読み込まれているか?」だけにとどまらず「どの辺が熟読されているか?」「どの辺が読み飛ばされているか?」などが一目でバッチリ分かってしまうのです!
「SiTest(サイテスト)」がお勧めの理由
これからのSEO対策にぜひお勧めしたいのが、ヒートマップツール「SiTest(サイテスト)」。
「SiTest(サイテスト)」が他のヒートマップツールにはない、大きな違いの一つとして、ヒートマップだけでなく、なんとA/Bテスト(スプリットテスト)や、EFO(エントリーフォーム最適化)をまとめて一括提供。同一管理画面内でシームレスに使えるようになっています。
他のヒートマップツールは、ヒートマップ単体での提供だったり、A/Bテストは別ツールとして提供(=別料金。。orz)なので、費用面や使い勝手が悪いものも多かったのが事実でした。
さらにさらに、SiTest(サイテスト)は、ヒートマップやアクセス解析データから、AI(人工知能)が瞬時に課題を発見し、アドバイス付きのレポートを自動作成してくれるのです!めちゃすごい。というかラクできてよいな~(*’▽’) 。
「SiTest(サイテスト)」は無料のお試しができます!
このSiTest(サイテスト)は、1か月間無料のお試し期間が設けられ無料のトライアルができます。
ヒートマップは、調べるページのアクセスがそんなに多くない場合、結果がわかるまで少し時間がかかるので、1か月あれば、ある程度までの把握は可能なのでありがたいですね。
「SiTest(サイテスト)」の無料お試しユーザー登録の方法
それではさっそくユーザー登録してみましょう!Googleの検索窓に「sitest」とか「サイテスト」入力するとTOPに公式サイトができます。
この検索結果に、A/Bテストとか、EFOとかの項目も出てくるようになると、このサービスの特徴が一目でわかるんですが、今のところ表示されてませんね。ちょっと残念。
TOPページには、デカデカと「無料トライアル」のボタンが。絶対迷わないいいUIです。しかも、登録項目は氏名、メアド、電話番号の3つだけ。わずか10秒で登録!
この後、メール認証するのかと思ったら、メールは来ていたんですが「しばらくお待ちください」のご案内メールが。どうやらマニュアルでの登録らしいです。
「SiTest(サイテスト)」の設定と使用感
1日後、お試し登録完了の案内メールが届きました。さっそくログイン!
管理画面は、多機能なのに取ってシンプル。キャプチャ撮るの忘れましたが(汗)最初にログインしたタイミングで、管理画面の説明&設定レクチャーが自動で表示されるので、迷うことは全くないと思います。
で、わずか30秒ほどで新規プロジェクトの設定完了!トラッキングコードも、測定したいページの</body>タグの直前に挿入するだけ。
これで、来訪ユーザーが来れば来るほど、ヒートマップが可視化され易くなっていきます。