頻繁にする更新するサイトって上位表示するの?更新頻度は?に次いでお問い合わせの多い、Google インデックス数(俗に言う「index」)について今回は解説いたします。SEOにおいてインデックス数を調査することは非常に重要なので、「インデックスとは?」「インデックス数ってどうやって調べるの?」「外部リンクさえ付けておけば検索エンジン対策はバッチリ」と思っている方は必ず目を通してください。
Google インデックスはサイト評価の指標
「よく耳にする ”Google インデックス” とは一体なんですか?」
index(インデックス)とは、検索エンジン(Google)が、Google内のサーバに保管したWebサイトのデータのことを言います。今では毎秒、世界中のホームページをGoogleのロボットが探し回り、どんどんとデータを保存していきます。ここに保存されたページが、初めて検索結果に表示される「対象」となります。
つまり、「自社サイトのインデックス数=自社サイトのページ数=検索結果に表示されるページ」という意味です。
自社サイトが100ページあって、100ページindexされていれば、「中身の充実した、検索結果に表示する価値のあるサイト」と評価されますが、半分の50ページしかindexされていない場合は、Googleは 「あと半分の50ページは価値が無い」と判断していることになるのです…!
キチンとGoogleに評価(=上位表示)されるよう、充実したコンテンツを継続して創る必要があります。
「インデックス数はどうすれば確認できますか?」
自社サイトのインデックス数を調べる方法は、まず、Googleの検索窓に 「site:http://www.~(自社サイトのURL)」を入力します。
すると、左上に「約〇〇〇件」と表示されると思います。それが自社サイトのインデックス数です。検索結果の順位に大きく影響しています。非常に重要な指標です。
まずは狙っているキーワードで検索をかけてみて、競合他社のサイトがどのくらいGoogleにインデックスされているか?自社との差はどのくらいか?をしっかりチェックしておきましょう。※ライバルサイトのインデックス数の調べ方も先ほどと同様です。
インデックス数=ページ数ではあるけれど、ページの増やし方には注意が必要
先ほどインデックスの数は多い方が望ましいことをお伝えしましたが、ただひたすらにページを増やすことがサイトの価値を高めることではありません。間違った手段をとると、ページを増やしても価値が下がる一方ですので、十分に注意をしてください。
以下の2つは絶対にしないでください。
- index数を稼ぐために、似た文章・似た内容のページをひたすら増やす。
- 1ページの内容を2ページ・3ページに分割する(つまり同じテーマを複数ページ作る事はNG)。
Googleは重複する文章が1つでも他のページも記載されていると最近はかなり評価を下げます。※詳しくはサイトの評価を下げてしまうミラー(重複)ページを簡単にチェックする方法とは?をご確認ください。
人間が読んで「このページと、このページほぼ同じ内容で、2ページもある意味がないな~」と感じたら、Googleも同様評価をしていると思ってください。
それぞれのページは必ず「オリジナルの内容」であることが必須です。また、1ページの内容を2ページに分割し、無理やりページ数を稼いでも1ページあたりの「内容の充実度」がかなり低くなるため、サイト全体の評価が下がってしまいます。
まとめ:インデックス数を定期的に確認しよう
実は今まであったインデックス数が激減することはGoogleからのペナルティの証でもあります。このようにインデックス数はホームページの熱を測っていると考えて、冷めきらないように定期的に確認していくことが望ましいです。
また、一生懸命コンテンツ・ページを追加していったら、そちらが無事にインデックスに増えていっていれば、自分のやっていることが間違いではないんだ、と安心できると思います。
まずは自社サイトの現状のインデックス数をしっかり調べる&確認し、今後の目標を立てることをお勧めいたします。
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